福岡経済メディアの取材記事

インターンシップに力を入れたグローバルな人材育成

福岡市内でITコンサルティングやアプリ開発受託などを手掛けるブレイン・パワー・ソリューションズ株式会社は、留学生に対する積極的なインターンシッププログラムを実施することで注目を集めています。同社の鄧国慶社長は、「当社はインターンシップ期間を半年間設定している。留学生の事情に合わせて柔軟に対応しながら、できるだけ長い時間をかけることで、留学生には当社の仕事を理解してもらうことでき、当社も留学生の特性を理解することができる、お互いによく理解しあうことが何よりも重要だ」と語ります。

同社は、特に中国人をはじめとした海外の学生に対して門戸を開き、インターンシップを通じて、将来のグローバルなIT業界を担う人材育成に力を入れています。福岡経済メディアの取材時にも、同社のブースには熱心な学生が数多く訪れ、鄧社長から直接インターンシップの内容や会社のビジョンについて説明を受けていました。

留学生との相互理解を重視

同社のインターンシッププログラムの特徴は、単に業務を体験してもらうだけでなく、企業文化や日本の社会を理解する機会を提供することにあります。半年間という長期のインターンシップ期間を通じて、学生は実際のプロジェクトに参加し、実務経験を積むだけでなく、社員との交流を深め、日本のビジネススタイルを学ぶことができます。

鄧社長は、インターンシップを通じて、学生と企業が相互に理解を深めることの重要性を強調します。「学生には、当社の仕事を通じて、IT業界の面白さややりがいを感じてほしい。そして、当社は、学生の多様な才能や視点から、新たな価値を生み出すことができると考えています。」

グローバルな人材育成への貢献

ブレイン・パワー・ソリューションズ株式会社は、インターンシッププログラムを通じて、グローバルな人材育成に貢献しています。同社の取り組みは、福岡市の国際化にもつながり、地域の活性化に貢献すると期待されています。

今後の展望

同社は、今後もインターンシッププログラムを強化し、より多くの留学生を受け入れていく予定です。また、海外の大学との連携を深め、グローバルな人材ネットワークを構築していくことも目指しています。

https://www.data-max.co.jp/article/74973